【購入してわかった】ATOM Cam Swingはコスパ最強のネットワークカメラです

２０２１年１２月７日にATOM Camから新製品が販売開始となりました ！

前回のATOM Cam2が発売されてから、まだ半年くらいしか経っていないのですがその上位機種(と言っていいでしょう)の発売です。

その名も「 ATOM Cam Swing(アトムカムスイング) 」です！

Swingの名の通り首振り(パンチルト)機能付きのネットワークカメラとなっております。

首振り機能が付くことでさらに便利になっています。

さっそく購入してみたので、その性能を見ていきましょう！

ATOM Cam Swingを見てみよう

見た目はこんな感じです。

下部に回転する土台がついていて、上部にはATOM Cam2のようなものが乗っかっているようなデザイン。

土台とカメラは片側の側面のパーツによってつながれています。

スピーカーは土台についております。

気になる給電のマイクロUSBジャックは土台の下の回転しない部分についており、首振り機能の邪魔をしない作りになっています。

ATOM Cam Swing の新機能

次にATOM Cam Swingの新機能についてみてみます。

首振り(パンチルト)機能

まずは何といっても首振り(パンチルト)機能です。

土台が左右に３６０°回転し、カメラ部分が上下に１８０°回転します。

これによって全方向にカメラを向けることができるわけですね。

アプリにATOM Cam Swingを追加すると操作用のコントローラーが表示されます。

カメラの向きの操作はスマホアプリからでき、スピードも申し分なく、真後ろを向くのにかかる時間が約３秒というところで全方向３秒以内に向くことが可能となっています。

実際に動く様子を見てみましょう。

動くものを自動追跡

カメラの首振りが可能になったことで追加された機能が自動追跡です。

画面内に映った対象をフォーカスし、首振り機能によって自動追跡します。

これで畑を荒らす泥棒や害獣たちから目を離すことはありません。

家庭菜園をしている私には大変ありがたい機能です。

それでは自動追跡機能を試してみましょう。

モーション検知アラートは健在の機能なので、既存のATOM Camのようににアラートが鳴ってアプリを開いたら対象が画面外に出てしまったということもなくなるでしょう。

プライバシーモード

このようなネットワークカメラで問題になってくるのがプライバシーの問題です。

赤ちゃんの見守りであれば問題ないですが、家族がいる場合は常にカメラで監視されているというのは気持ちのいいものではありません。

首振り機能が便利過ぎるがゆえに、プライバシーに配慮してついた機能がプライバシーモードです。

カメラがオフになるだけでなく、カメラレンズが土台の方を向くため、監視されているという圧迫感から解放してくれます。

プライバシーに配慮した使い方が求められる方には非常にありがたい新機能です。

ATOM Cam2の機能を引き継ぎ

防水防塵、カラーナイトビジョン、双方向同時通話など、その他の機能は基本的にはATOM Cam2の機能を引き継いでおります。

ただし、防水防塵性能に関しては、ATOM Cam2がIP67なのに対し、ATOM Cam SwingはIP65となっております。

つまり、防水性能が7⇒5に引き下げられております。

これは回転部分がついたことが要因として想定されます。

防水性能7と5の違いは以下の通りです。

防水性能7の内容はわかりやすいですが、防水性能5はこれだけではよくわからないですね。

イメージとしては弱いシャワーのような水は耐えられますが、台風のような強い雨だと浸水の恐れがあるということです。

ですので、ATOM Cam Swingの屋外での利用の際は強い雨が直接当たる場所は避けましょう。

まとめ

さて、いかがだったでしょうか。

防水性能はATOM Cam2には劣るので気を付ける必要がありますが、これだけの機能で4,280円(税込)は驚きの価格です。

ATOM Camの価格にはいつも驚かされます。

ネットワークカメラの中では性能、値段ともに最強といっても過言ではないでしょう。

そして何より、ATOM Cam Swingは動きが可愛らしいです。

そんなATOM Cam SwingはAmazonでも買えますが、少し割高です。

特にこだわりがなければ公式サイトから購入するのがよいでしょう。

首振り機能が不要な方はATOM Cam2を選びましょう！