【注意！】雪が降った後に畑に出てはいけないたった２つの理由

２月にもなれば菜園を開始する方もいるかと思いますが、まだまだ寒いので雪が降ることもあるでしょう。

雪は野菜に好影響を与える場合もありますが、農作業にとって最悪の条件の１つです。

今回は雪が降った後に畑に出てはいけない２つの理由を紹介します。

今後の菜園に悪影響を及ぼすことがありますので、その理由をしっかりと理解していきましょう。

土が固くなる

ひとつ目は「土が固くなる」ということです。

土が固いというのは野菜を育てる土壌には悪条件になります。

雪で水分を含んだ畑に出ることで土が踏み固められ、水分が抜けたときにカチカチの固い土になってしまいます。

これは雨の時も同じですが、雪は雨より水気が引きにくいのでより気を付けましょう。

また、少し寒さが和らいだ時期でも雪が降るとまた寒さがぶり返してきます。

そうすると土壌に含んだ水分が夜のうちに凍り、日中に解けるというのを繰り返して、畑は常に水分を多く含んでぐちゃぐちゃの状態になります。

雪の後に畑が水分を含んでぐちゃぐちゃになってしまった場合、どうすればいいのか。

正解は「何もしない」です。

ヘタに畑に出ると土が固くなって野菜を育てるのに悪影響となります。

畑が乾くのが待ちきれないという方は雪が降る前に畑にマルチを敷くなどして対策をしましょう。

効率が悪い

もうひとつは「効率が悪い」です。

寒い時というのは単純にエネルギーをたくさん消費するので単純に疲れやすく効率が落ちます。

作業時間をコストと捉えるのであれば雪の後に余計な時間をかけて行った作業には余分なコストがかかってしまいます。

この時期の作業は畑での作業だけではありません。

温室ハウスでの苗づくりや堆肥作りなど、畑に出なくてもできる作業を今のうちに終わらせてしまいましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

雪の日やそのあと数日は畑には出ずに他のできることをやりましょう。