家庭菜園において、米ぬかは土壌改良に使用されることが多く、栄養豊富で肥料としても使われています。
しかし、使い方を誤ると逆に有害になる場合があるので、処理方法について知っておくことが大切です。今回の記事では家庭菜園における米ぬかの処理方法について解説します。
乾燥させる
米ぬかは湿気に弱いので、使用する前に必ず乾燥させるようにしましょう。
広い場所に平たく広げ、風通しの良い場所で陰干しするのが良いです。
乾燥が不十分だと、湿気を含んでカビや臭いの原因となってしまいます。
消臭する
米ぬかは生臭さ強いため、消臭することが大切です。
消臭方法としては、炭や茶葉を混ぜる方法があります。
炭は臭いを吸着し、茶葉は消臭効果があるため、一緒に混ぜることで効果が増します。
保存する
乾燥・消臭した米ぬかは密閉容器に入れ、直射日光が当たらない暗い場所で保存しましょう。
また、湿気を防ぐために乾燥剤を入れるのも良いです。
密閉容器を使わずに保管すると、空気に触れることで酸化して栄養素が失われたり、虫の被害を受けたりする場合があるので注意しましょう。
肥料として使用する
処理した米ぬかは肥料として使用することができます。
ただし、生のまま使用すると窒素分が大量に放出され、植物にダメージを与える場合があるので、発酵させてから使用するのがおすすめです。
発酵方法としては、堆肥に混ぜたり、水に浸けた後放置する方法があります。
まとめ
いかがでしたか。米ぬかは家庭菜園でも便利な資材です。
正しく扱って、有効的に使いましょう。
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