6月に入ると梅雨入りです。
「晴耕雨読」という言葉がありますが、雨の時は畑に出るべきではないというのは昔から言われていたことです。(四字熟語としての意味合いは異なりますが)
今回の記事では雨の後に畑に出てはいけない理由を紹介していきます。
土が固くなる
土が濡れた状態で畑に入ると、土が踏み固められ、水が引いたときに土が固くなってしまいます。
土が固くなると水はけも悪くなりますし、野菜の生育には適さない土になってしまいます。
耕すことで柔らかい土に戻すこともできますが、野菜生育中は耕すのにも限界があります。
最悪の場合、土壌改良が必要なほど水はけが悪くなってしまう可能性もありますので、雨の後はなるべく畑には出ないようにしましょう。
野菜の病気リスクを高める
雨の後の畑作業は野菜の病気リスクを高める可能性があります。
病気の原因となる泥が跳ねやすいためです。
黒マルチや敷き藁をしていれば、雨による泥跳ねはある程度防げますが、せっかく防いでも作業のために畑に出てしまうと畑を歩くだけで泥跳ねが起きてしまいます。
泥には病気の元となる病原菌を含んでおりますので泥跳ねはもちろんのこと、手に泥が付いた状態で作業をすることも病気のリスクを高めることになります。
野菜を病気から守るためにも雨の後の作業は避けましょう。
まとめ
いかがでしたか。
雨の後に畑に出るのはリスクが高いのがお判りいただけたでしょうか。
「晴耕雨読」の言葉通り、雨の日は畑が乾くまでゆっくりと本でも読んで過ごしましょう。
しょちお
私のオススメ本を紹介しておきます。
コメント